2022.04.20
北九州市
【特集】“小倉みつばち”が運んできた10年目の奇跡 第3回
地元の企業とコラボして商品開発 北九州の新たなお土産に!
北九州産の蜂蜜やレモンを使った「Lemony」に続く新商品の開発も、着々と進行中です。
「北九州レモンサイダー『LEMONTE(レモンテ)』」が、4月下旬ごろ販売開始される予定です。
今後、小倉みつばちプロジェクトで採蜜した蜂蜜も提供していきます。
ほかにも地元企業とのコラボ商品も開発中で、北九州のお土産として人々に喜ばれる商品が、これからも誕生しそうです。
11年前、小倉駅前のビルの屋上でスタートした「小倉みつばちプロジェクト」。
プロジェクトを発足するとき、お手本にしたのが、ひと足早く大都会銀座のビルの屋上でミツバチを飼う活動を始めていた「銀座ミツバチプロジェクト」でした。人と自然を「つなぐ」循環型社会の実現を目指したいという思いは同じ。「銀座ミツバチプロジェクト」との交流は、今も続いています。
「小倉みつばちプロジェクト」は現在、北九州市が産学官民でSDGs(持続可能な開発目標)の活動を推し進める「北九州SDGsクラブ」の会員でもあります。ミツバチの養蜂を通じて、北九州市が環境にやさしい街であることをPRしているのです。
今、各地の都市養蜂による蜂蜜の収穫量は減少傾向にありますが、小松代表は、そんな中でもSDGs未来都市・北九州市の都心で養蜂を続けることに、使命と意義を感じていると語ります。
ミツバチが元気に飛び回るまち、それは環境の整った安全安心なまちなのです。
【特集】“小倉みつばち”が運んできた10年目の奇跡 第1・2回の記事はこちら
“小倉みつばち”が運んできた10年目の奇跡 第1回
“小倉みつばち”が運んできた10年目の奇跡 第2回