遠賀川のほとりに建つ街のシンボル
「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産登録された遠賀川水源地ポンプ室は、官営八幡製鐵所の鋼材生産量の倍増を目指す第一期拡張計画に伴い、遠賀川から製鐵所まで工業用水を送るため、1910年に操業開始しました。
赤煉瓦造の建屋には、デザインのアクセントとして灰白色の鉱滓煉瓦が使用され、円形やアーチ形の窓が配置されています。
送水設備の動力は蒸気から電気へ移り変わりましたが、100年以上経った現在も変わらず工業用水を送り続けています。
基本情報
- 住所
- 〒809-0033
中間市土手ノ内1-3-1(県道73号歩道沿い) - アクセス
- ■徒歩
筑豊電鉄「希望が丘高校前駅」から約10分 - TEL
- 093-245-4665
※建設産業部世界遺産推進室(産業振興課) - 営業時間
- 無し
- 定休日
- 年中無休
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 中間市役所前河川敷駐車場をご利用ください。(徒歩約15分)
- 関連リンク
- https://www.city.nakama.lg.jp/site/kankou/1167.html
http://www.nakamap.jp/sekaiisan/ - 備考
- 土曜・日曜・祝祭日(年末年始を除く)は、観光ガイドが解説を行っています。
(天候等により休止する場合があります。詳しくは問合先へお尋ねください。)
団体バス用の駐車場や、高齢の方・障がいのある方向けの駐車場もあります(どちらも徒歩すぐ)。
ご利用の際は、事前に問合先へお申込みください。遠賀川水源地ポンプ室の敷地内は非公開です。
「遠賀川水源地ポンプ室インフォメーションセンター」(福岡県中間市大字垣生660-1)では、ポンプ室の内部映像などの詳しい資料を展示しています。